solony.orz

29 September

【HTC Desire故障】

前回XPERIA X10のバージョンについて記述していた際に、手持ちのHTC Desireも手動でAndroid2.3.3にバージョンアップできるという話を思い出して、久しぶりにスイッチを入れようとした。

しかしHTCロゴを延々と繰り返して起動しない。
バッテリーをしっかりと充電しても、ファクトリーリセットをしてもやはり起動しない。
ちょっと気になったのは電源投入の際にバイブが7回動作するという点で、簡単にググったところ基盤部の故障を示しているそうだ。
輸入品なので国内のHTCでは対応してもらえないだろうし、わざわざ台湾や香港に送るコストを考えたら、後継機のHTC Desire Sでも買ってしまったほうがいろいろお得に思えてしまう。円高だし。

ということで、あっさりとHTC Desireは放棄することとした。
個人的に初のAndroid端末のため思い入れが無いこともないが、現在手元にはGALAXY S・GALAXY Tab・XPERIA rayと3つもAndroid端末があるので、運用として困ることが無いのが実情だ。

とはいえ、個人的にHTCはAndroidの端末を一番上手に作れるベンダーだと思っているので、いつの機会かまた所有したいと思う。

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27 September

【ここにきて最強となるか？】

9/26にauの新製品発表会があったが、これまた随分と気合の入ったスマートフォンのラインナップを用意してきた。
何せ数合わせと思わせるようなエントリーモデルが一つも無い。2年縛られるのにすぐに陳腐化してしまうような機器を売りに出さないのは正しい選択だと思う。逆にグローバルモデルについてはHTC・MOTOROLA共に各社の最新機種では無いのが気になるところで、これはやはりau独特の無線仕様が影響しているのだろうか？

既にWindowsPhoneをリリースし、現時点ではウワサのレベルだがiPhoneやGALAXYもラインナップに加わるのではないかということもあり、端末の品揃えが一気に最強の布陣となりそうだ。まぁBlackBerryについては触れないでおいてあげよう。

そのうえ、施策としてもお得な通話プランの新設や、対応機種であればテザリングが追加支出無しで使えたりでランニングコストも抑えられる。
テザリングについてはdocomoでは通常の契約だとパケット代が簡単に1万円を超えるし、SoftBankに至っては正規契約の端末では一切不可。当然トラフィックは増大するだろうから、この先auのトラフィックがどこまで耐えられるかちょっと気になる。逆にdocomoやSoftBankは空いてくるかも知れない。

なんだか「隣の芝は青く見える」なのかちょっと羨ましいくらいに気合が入った昨今のauに見える。振り返ってdocomoってGALAXYとXPERIAくらいしか選択肢が無い。その2つもシリーズとしてはauにも参画するのだからますますauのほうが魅力的に見えてしまう。
docomoがHTCやMOTOROLA(あとNOKIA)といったトップベンダーの端末をリリースしないのか、できないのか謎だ。ここに来てHUAWEIやZTEといった中国ベンダーもスペック上はかなりの端末を用意している。docomoの今後どう出てくるかについても興味がある。

国内メーカーの端末もレベルが上がってきているようで、富士通のARROWSはまだ未確定な仕様が残っているが、グローバル端末と遜色ないモノが出そうだ。京セラは海外向けにエントリーモデルを幾つかリリースした実績があるようだが、個人的に情報が入らなくて評価がわからない。
NECはコンセプトが世の中の向いている方向とマッチしていれば良いモノを作るが、時々変な方向を向くことがあるベンダーと個人的には認識している。今回特に地味なスペックでリリースしているところを見ると、docomo版での反省点をFIXしたモデルなのかとちょっと勘ぐってしまう。
SHARPについては個人的な印象として、売りっぱなしのベンダーというイメージが定着した。XPERIA X10が執念のバージョンアップでAndroid 2.3.3までバージョンが上がってきたのに対し、メガネケースはあっさりと放棄し、GALAPAGOSも止めないとはいいつつ後継機を用意しないまま出荷を終えた。国内のスマートフォンベンダーとしては古参ではあるが、ここに来て白物家電と一緒に考えてしまっているのではないかという印象がSHARPには感じられる。よって当面は如何様なスペックの端末をリリースしても自分の選択肢にはならないだろう。

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17 September

【再びDAPが欲しくなる】

一昨年の年末に入手したWALKMANはすこぶる快調でそれ自体は重宝している。
だが、用途としては録音しておいたラジオの再生に縛っている。途中で再生を止めたりすると、どこまで聞いたとかわからなくなってしまうので、普通の音楽を入れたりはしていない。

ときどき外出時に普通に音楽を聴きたくなることがある。今所持しているWALKMAN以外にDAPを用意しようと考えている矢先、新型WALKMANの発表があったのでいろいろ検討してみた。

Zシリーズのメリット：
・大型の画面なので動画閲覧にも使える。
・最大容量のモデルで64GBがある。

Zシリーズのデメリット：
・大型の画面かAndroid上で動作しているのかバッテリー持続時間が非常に短い。

Aシリーズのメリット：
・最大容量のモデルで64GBがある。

Aシリーズのデメリット：
・首を傾げたくなるくらいのバッテリー持続時間の短さ。

Sシリーズのメリット：
・良くも悪くも前モデルのマイナーチェンジ。
・普通に考えると不必要なくらい長いバッテリー持続時間。

Sシリーズのデメリット：
・最大容量のモデルで32GB

バッテリーに対して執拗なくらいにうるさい当ブログだが、Zシリーズの約20時間、Aシリーズの約29時間という音楽再生時間は絶対的に短いとは言わない。しかし充電池というのは耐久劣化があるので、そのうち持続時間は減退してくる。そのため必要よりも若干余裕があったほうが長期にわたって使うことができると思う。お金持ちなら買い換えてしまうという選択肢があるが･･･

手持ちの音源はまだ整理中ではあるが90GBほどあるので、どのみち全てを転送することは適わないが、極力入れ替えをしないで済むならそれに越したことは無いので大容量のモデルが欲しい。
1年後にはSシリーズに64GBモデルが加わるか、Aシリーズのバッテリー持続時間が延びるか待ってみようかな。
それともどこかで妥協点を見つけようか。iPod Touchという妥協点も考慮に入るので、近々に決断はしないかもしれない。

実はXPERIA rayのおかげで一線を退いたGALAXY Sの14GB+32GBがベターチョイスになってしまうかも。

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15 September

【WILLCOMが息を吹き返す？】

ちょっと前の記事になるがWILLCOM NEWSさんのところで、WILLCOMが新機種を年末から順次10機種ほどリリースすると言った記事があった。正直なところ、そのうち契約者はSoftbankに吸収されてPHSは無くなってしまうと思っていたので驚きだ。

どのような端末がリリースされるかについては触れられていなかったのでこれ以上の感想は無いが個人的な要望でも書こうかな。
個人的にWILLCOMに要望を伝えられる手段ってあるのかな？

当然スマートフォンがラインナップに加わっていて欲しい。
WILLCOMは間違いなくスマートフォンの先駆者なので、その看板を下ろすまでスマートフォンに関わって欲しい。
OSはAndroidでもWindowsPhoneでも構わないが、コストはAndroidのほうがかからないかもしれない。
WindowsPhoneは過去の経緯からMicrosoftから多少の便宜が図られるかもしれないけれど、ハードウェア要件がある程度固定されており、その中で現状のWILLCOMで使っている電波を直接扱えるSoCが存在しない。そのため、通信をするためには別途PHS電波を受信するための機構が必要になってくる。確かHYBRID W-ZERO3もそんな仕組みだったような気がする。そうなってくるとOS費用よりもパーツ・設計費用が嵩んでしまうだろう。
あまりお金をかけられないだろうWILLCOMとしてはAndroidを選択してくるのではないだろうか。

ではAndroidであったとして話を続ける。

現在WILLCOMのPHSの通信速度は最大400Kbps程度。正直docomoやauなどに通信速度で張り合うことはできない。そのため、動画のストリーミングやリッチコンテンツは不得意である、チャレンジもしませんのスタンスを採って欲しい。早々にそこを諦めることによるメリットが生まれる。
それは高解像度・大画面のディスプレイが不要になるので、比較的コストを抑えられる。3.5インチQVGAくらいで十分になるかも知れない。
さらに画面表示の処理にあまり処理能力を必要としなくなるので、低出力の価格のこなれたSoCを選択することができる。実際HTCはAriaやWildfireなどで600MHz程度のSoCを使用しつつUIは非常にスムーズに動作するものを作り上げている。これはHTCの技術力で実現しているだけではあるが、現存する以上実現可能であるという証明になっている。逆に似たようなSoCやより上位のSoCを使用しておきながら残念なものを作ってしまったSHARPがいるので、SoCの性能だけで語れない部分は多い。

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14 September

【XPERIA ray 使い始めて約2週間の感想】

使い始めて2週間近くなったので、そろそろバッテリーもこなれてきた頃と思い、ちょっとばかりバッテリーの持ち具合を確認してみた。
職場はdocomoの電波が非常に届きにくい環境で、自席などは稀にアンテナピクトが立つ程度。SPモードメールも移動して自らセンター問い合わせをしないと受信できない。
そんな環境は電話機が全力で電波を捕捉しようとしてしまうため、電波状況の良い場所と比べてバッテリーの消費が増えてしまう。以前使っていたHTC Desireでは6時間置いておくとバッテリーが尽きてしまっていた。

おととい夜勤の日に機内モードには切り替えずにいたが、前日14時頃にフル充電状態でACアダプタから抜線し、翌12時頃に帰宅した時のバッテリー残量は8％だった。
XPERIA rayの状態はウィジェットとしてSiMi Folderとジョルテを配置しているのみで、標準で貼られていたウィジェットなどは全て消している。SiMi Folderは天気を表示させ6時間毎の更新としている。
使い方としては往復の移動時(3時間ちょっと)にgReaderで各ブログの閲覧と2chmateで2ちゃんねるの閲覧。休憩時間にそれぞれの記事更新。
電話としては受話/送話ともに無し。
以上で、どちらかというとあまり積極的には使っていない状態ではあるが、電波環境の悪い場所に約16時間あったとしてバッテリーが尽きなかったのは感心した。実際はどうせ電波を捕捉できない時間が長いので通常は在社時間は機内モードにしてしまうので、実際はもっと多いバッテリー残量の状態で帰宅できる。
Androidの特性からバッテリーの不安があったので、iモード契約を継続したままSPモードを契約しておき、バッテリーが持たないようであればガラケーに戻してしまおうかと思っていたが、このままAndroid端末を主端末として使い続けても良さそうだ。

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